日本人の魚離れについて
日本人は昔から魚を主食として生活してきました。
しかしながら最近の日本人の魚離れはかなり顕著になってきています。
原因としては様々な要因がありますが、主な原因としては下記が上げられます。
１．子供が魚嫌いであること。
食生活が多様化し、ジャンクフードが氾濫している昨今、生臭くい魚は特に子供が嫌う食品の一つです。
さらに骨があり、食べるのが子供にとってはつらいことも魚離れにつながる原因の一つです。
子供の頃魚が嫌いだった人は、大人になってもそのまま魚嫌いである傾向があります。
２．魚の方が高い！
最近まで生鮮魚介類については価格の上昇が続いていました。
養殖の技術の進化で近年は価格が安定してきましたが、それでも割高感があります。
近海の漁獲量が減っていることもあり、価格は今後も上昇していくことが明らかです。
３．調理が難しい。
魚はおろすのが難しく面倒であり、子供のために骨とりなどを行わなければいけません。
切り身タイプもありますが、それでも荒いものやゴミなどの処分が面倒であり、どうも購入を嫌われる傾向にあるようです。